皆さん。こんにちわ。MORIONEWORLD富山プレスのマーレです。
今回も前回に引き続き、【COOLBIZ】コーデのポイントについてご紹介していきたいと思います。
【Chapter3:夏っぽい色味って?】
まずは、前回同様色相環に登場してもらいましょう。
皆さんもイメージがつくとは思いますが、夏は【寒色】と呼ばれる青から青緑にかけての色をベースに配色が行われることが多いです。上記の色相環であれば、左斜め下1/4あたりの箇所となります。
では、寒色系を中心にコーディネートしてみましょう。
いかがでしょうか?夏らしい爽やかな配色ですね。
では、次にコチラのコーディネートをご覧ください。
こちらのコーディネートのは、
- ジャケット:ライトブラウン
- シャツ:アイボリー
- タイ:レッド系マルチストライプ
- パンツ:ボルドー
といった配色になります。最初に登場した色相環の上半分の、いわゆる【暖色系】使ってコーディネートしています。配色バランスは悪くないのですが、言ってしまうと【夏っぽくない】というか、ちょっと暑苦しいイメージですね。
もちろん、心理的な話で実際の体感温度が上がるわけではありませんし、もともと赤やオレンジといった暖色系の色味がお好きという方も多くいらっしゃると思います。
では、コチラのコーディネートはいかがでしょうか?
こちらのコーディネートは、
- ジャケット:ピンク
- シャツ:ピンク
- タイ:アザリア(赤っぽいパープル)系マルチストライプ
- パンツ:ホワイト
といった配色になります。トップスはレッドベースの配色ですが、さきほどの様な暑苦しさはないと思います。
夏場に、赤やオレンジなどの暖色系を取り入れたい時は、薄めのトーンにすれば、軽さが出てバランスが取りやすいです。
それでは、Chater3のまとめです。
① 夏場はブルーを中心とした【寒色系】のコーディネートがおススメ。
② 暖色系を取り入れたければ、薄めのトーンであればバランスが取りやすい。
それでは、今回はここまでとなります。次回は、白・黒・グレーといったモノトーンの取り扱いについて、ご紹介させていただきます。それでは、またお会いしましょう。