皆さん。こんにちわ。MORIONEWORLD富山プレスのマーレです。
今回も、【COOLBIZ】コーデのポイントついてご紹介していきたいと思います。
【Chapter7:ボタンダウンは絶対的正義か】
Chapter6では、ノージャケットスタイルの配色等についてご紹介しましたが、Chapter7ではノージャケットスタイルにおけるシャツの衿型についてご紹介していきたいと思います。
先ずは、コチラの画像をご覧ください。
近年主流のボタンダウンタイプの衿型となります。
ボタンダウンタイプの衿型は、衿の収まりがいいのが特徴です。最近では、どこのビジネス専門店もボタンダウンを推しており、メーカーの供給量も一昔前と比べ圧倒的に増えています。皆さんも販売員の方に「衿元が綺麗に見えますよ。」や「衿元がだらしなく見えませんよ。」などと、ボタンダウンシャツを勧められた事があるのではないでしょうか?
しかし、本当にボタンダウンが絶対的正義でしょうか?
次にコチラをご覧下さい。
こちらは、セミワイドスプレッドの衿型となります。
どうですか?だらしなく見えますでしょうか?
シャツの衿元を美しく見せるのは、単純に衿型だけの問題ではありません。衿そのものの仕上げ(芯)の硬さや、衿の長さ、ルミラー(衿がよれないように差し込まれているプラスチック版)の有無、前立て(ボタンの位置の布)の仕上げの硬さ(個人的にはこれが一番重要だと思っています)などの要素が関係し、衿元を美しく演出します。
ボタンダウンだからOK。ボタンダウンじゃないからNGだと決めつけずに、実際の衿の立ち方やボタンを外した時の前立てのたわみなどを実際に見てからシャツを選んであげれば、ボタンダウンシャツ一辺倒にならず、様々なスタイルのシャツコーディネートが楽しめると思いますよ♪
それでは、Chapter7のまとめです。
① シャツの衿元美しく見せる要素は、単純に衿型の問題だけではない。
② ボタンダウンにこだわらず、実際に衿元を見てから、決めてあげるとシャツのコーディネートの幅が広がる。
COOLBIZのコーディネートの紹介は、今回で最後となります。皆様のコーディネートのお悩み解決に少しでも貢献できていれば、嬉しいです。
それでは、またお会いしましょう。マーレでした。