皆さん。こんにちわ。MORIONEWORLD富山プレスのマーレです。
今回も、【COOLBIZ】コーデのポイントついてご紹介していきたいと思います。
【Chapter5:素材について】
まずはChapter1、2、3と同じコチラのコーディネートをご覧ください。
Chapter1、2、3、4では、上下のトーンや全体の配色のポイントについてご紹介してきました。今回は、アイテム別の素材のポイント等についてご紹介していきたいと思います。
上記のコーディネートの、ジャケットとパンツに注目すると、両方とも比較的しっかりした織生地を使用し、パンツには折り目がしっかりついています。細かい事かもしれませんが、この二つは、立姿を凛々しく、かつ上品に見せる重要な要素の一つです。
次のコーディネートをご覧下さい。
上下のトーンや配色は一番最初のコーディネートとほぼ同じです。ただし、ジャケットがニット素材になり、パンツがチノになっています。さらにタイを外し、シューズをコインローファーに変更してみました。いかがでしょうか?だいぶ、カジュアルな印象になったと思いませんか?
生地の持つ質感は、非常に重要です。一番最初のコーディネートの様に、全身をパリッと品良く見せたい時は、やはり織生地を使用したジャケットとスラックスをチョイスするのが良いかと思います。ただし、織生地でも極端に薄く仕立てたものや麻の様な皺に弱い素材を使用したジャケットもあるため、比較的ハリコシのしっかりした生地のものを選ぶ事が重要です。
逆にドレスダウンしたい時は、ジャケットを先述した薄い織生地や麻混素材のもの、そしてニット素材等にすれば、グッとカジュアル感が増します。パンツも織生地から綿素材のスラックスやチノ等に変えれば、更にカジュアル感がアップすると思います。
【ジャケット素材】
【パンツ素材】
ニットジャケット等がNGの企業は、昨今では少ないかと思いますが、チノパンツに関しては、会社の服装規定や職場の暗黙のドレスコード等を確認してからの方が無難かもしれませんね。
それでは、Chater5のまとめです。
① 生地の質感は、とても重要。パリッと見せたい時や、ドレスダウンしたい時にそれぞれ使い分けるとGoodです。
それでは、今回はここまでとなります。次回はノージャケットスタイルについて、ご紹介したいと思います。それでは、またお会いしましょう。